一般

NSWとQLD 豪雨数日続く可能性も

【ACT24日】  オーストラリアの東部州で続いている豪雨について、気象局は24日にかけて悪化し、23日からの総雨量が2011に33人が死亡した洪水に匹敵するとして、警戒を呼び掛けている。今回の豪雨ではこれまでに女性1人が死亡し、男性1人が行方不明となっている。

 

気象士のドメンシノ氏によると、QLD州のマウントウォルヴィ(Mount Wolvi)では、24日午前3時までの9時間で雨量が388ミリに達し、午前9時までに424ミリと最高を記録した。ドメンシノ氏は、予想によると豪雨はQLD州南東部、NSW州北東部で24日~25日、場所によっては26日まで続く可能性があるとしている。

 

さらに、スカイニュースのシャープ気象士は豪雨について、6時間の雨量が300ミリに達するなどして洪水を引き起こし、命の危険につながる可能性があると指摘。「短時間で川が増水し、洪水が発生する」と述べ、週末までに総雨量が700ミリに達する場所もあるとし、これは11年の洪水に匹敵すると指摘した。

 

ソース:news.com.au-Weather Australia: Intense rainfall, flash floods expected to worsen for Queensland, NSW

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら