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プーチン大統領は「暴漢」 モリソン首相

【SA25日】  連邦政府のモリソン首相は、ウクライナに侵攻したロシアについて、「不当でいわれのない」侵攻を行ったことへの代償を払うべきとの考えを示した。また、プーチン大統領について「暴漢(thug)」と、強い言葉で非難したことが分かった。

 

モリソン首相はさらに、ロシアに対する追加制裁を発表。議員やエリート階級を標的とした制裁であることを確認した。また、オーストラリアの制裁が武力侵略を阻止することは難しいと認める一方、ロシアは侵攻を長期間をかけて計画していたとして、これに対する代償を世界中から払わされるべきとの考えを示した。

 

モリソン首相はまた、米国の当局とロシアに加担したベラルーシに対しても制裁を科すことで協議していくことや、ウクライナに対する殺傷力を持たない武器や医療品の支給について、北大西洋条約機構(NATO)との話し合いを進めることを明らかにした。

 

ソース:news.com.au-A thug’: Prime Minister Scott Morrison blasts Russian President Vladimir Putin

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