一般

豪東部の洪水犠牲者10人に

【QLD1日】   国内東部で広がる洪水の影響によって、すでに10人が死亡した。ゴールドコーストの浜辺には流された畜牛も打ち上げられた。

QLD州南東部とNSW州北部の少なくとも33か所で、過去6日間に“雨の爆弾“と呼ばれる1メートルの降雨が記録された。

1日、QLD州の76歳の男性とNSW州の80歳の女性がそれぞれ遺体で見つかり、今回の洪水による犠牲者は10人に達した。さらに1,000人以上が屋根の上などから救出された。犠牲者は今後も増えると予想される。

ゴールドコーストのブロードビーチには、牛の死体が打ち上げられた。30キロメートル以上離れたマーウィランバ近郊から流されたとみられる。

洪水の水位は1日午後に少しずつ下がってきたものの、嵐の南下によって今度はシドニーとNSW州南部沿岸部に新たに警告が出された。

オーストラリアは気候変動の影響を前線で受けている。地球上の気候パターンが変わるにつれて、干ばつ、山火事、グレートバリアリーフのサンゴ礁白色化、洪水の頻度と激しさが増している。

ソース: news.com.au – Ten dead in Queensland, NSW floods as cows wash up on Gold Coast beach

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら