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庭の野生キノコ食べて中毒 シドニー

【NSW4日】  NSW州シドニーの男性が、長雨が続く天気の中で自宅の庭に生えてきたキノコを食べ、中毒症状により入院していたことが分かった。男性は、“シンプルな形の白いキノコ”を自宅の庭で見つけ、“手軽な食材”として食べたとみられる。

 

男性は、キノコを発見した後、肌にこすりつけたり舐めたりしてアレルギー反応を試した後、親指の爪ほどの大きさのキノコを食べたという。味は通常のマッシュルームと変わりなかったものの、2~3時間後に体調が急激に悪化。激しい嘔吐と下痢、発汗や鼻水などの症状が出たもようだ。

 

男性の妻が、毒物インフォメーションセンターに連絡し、キノコの近くにナラの木があったかをたずねられたという。ナラの木近くに生えるきのこは特に毒性が高いといわれ、男性は意識があったものの非常に衰弱していたことから、妻が病院へ連れて行った。男性は快方に向かっているというが、「野生のキノコは決して食べないで」と呼び掛けた。

 

ソース:news.com.au-Sydney man’s warning after becoming violently ill from testing mushroom brought out by rain

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