【ACT8日】　　　ロシアのプーチン大統領は、ロシアに経済的制裁を行う“非友好国リスト“を発表した。オーストラリアと日本も含まれる。

ロシア政府が発表した非友好国・地域は、オーストラリア、アルバニア、アンドラ、英国、アンギラ、英領ヴァージン諸島、ジブラルタル、EU加盟国、アイスランド、カナダ、リヒテンシュタイン、ミクロネシア、モナコ、ニュージーランド、ノルウェー、韓国、サンマリノ、北マケドニア、シンガポール、米国、台湾、ウクライナ、モンテネグロ、スイスそして日本。すべての国・地域がロシアに経済的制裁を課し、ロシアの株式市場と通貨ルーブルを下落させた。

オーストラリアのFuture Fundはロシア企業の持ち株2憶ドル分を譲渡する方向だ。NSW州政府も、投資資金のうちロシア資産を売却する意向を示している。

非友好リスト国と取引を行うロシア内の企業に対し、ロシア政府は一時的な措置をとった。外国の債権者に対し、1,000万ルーブル（約7万2,202豪ドル）を超える対外債務返済をルーブルで行うことができる。プーチン大統領は先立って、「ロシアに対するいかなる制裁も“宣戦布告“と見なす」と警告している。

オーストラリアはロシアのウクライナ侵攻を、国際法に違反する「残忍で正当な理由のない、容認しがたい行い」と厳しく批判した。モリソン連邦首相は、ロシアに対する制裁を増強すると警告する。

ソース: news.com.au – Russia to sanction Australia after ‘unfriendly’ response to Ukraine invasion