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4回目ワクチン接種 65歳以上対象に検討

【ACT11日】  連邦政府のハント保健相は11日、オーストラリア予防接種諮問委員会(ATAGI)が、65歳以上を対象に4回目の新型コロナウイルスワクチンの接種について検討していることを明らかにした。冬を迎えるにあたり、新型コロナとインフルエンザの感染拡大が予想されるためだ。

 

ハント保健相は、ATAGIが2回目のブースター接種について検討を初めたことを認め、これが事実上、65歳以上を対象とした年間接種プログラムの開始となるとの見解を示した。同相は、ATAGIが3週間以内にプログラムについて何らかの発表を行うとしている。

 

医療当局は、この冬はインフルエンザの感染も増加すると予想しており、医療機関は2019年以降初めて、インフルエンザと新型コロナの両方に対応することになると懸念を示している。連邦政府は先に、“冬への備え”として、21億ドルの追加拠出を発表したばかり。

 

ソース:news.com.au-ATAGI considering recommending fourth Covid-19 shot to over 65s as $2.1bn winter preparedness package rolled out

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