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日本脳炎は「豪に定着する」 専門家

【NSW16日】  国内で感染者が死亡するケースも出ている日本脳炎について、著名な専門家が、感染源となる蚊を介した感染はなくなることはなく、“定着する”との見解を示していることが分かった。これまでに、QLD州、NSW州、SA州で感染が確認されている。

 

蚊を介した伝染病を専門とするディヴァイン教授は、日本脳炎のウイルスはここ数か月間国内に潜伏していたが、明らかに感染拡大に対する備えは不十分だったとの見方を示した。ウイルスは1990年半ばから国内に存在していたが、新型コロナウイルスに気を取られ、対策が遅れたと指摘した。

 

日本脳炎は、人から人への感染はないものの、豚から感染した蚊が人を刺した場合、蚊を介して感染することがある。連邦政府は、啓もう活動やワクチン確保などに6,900万ドルの拠出を決めたが、一般開業医(GP)で自発的に接種を受ける場合、最高400ドルの料金を支払う必要があるとみられる。

 

ソース:news.com.au-Mosquito endemic: Expert reveals deadly Japanese encephalitis is ‘here to stay’

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