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メルボルン郊外の家賃 最大20%まで高騰に VIC

【VIC19日】   メルボルン郊外の家賃が高騰し、VIC州の他の場所でも連動して上昇していることが明らかになった。同州ではコロナ禍によるロックダウンや公衆衛生の規制が2年以上続き、人口が減少したにも関わらず、家賃の高騰が起こっていることになる。

 

テナント・ビクトリア(Tenants Victoria)のジェニファー・ベバリッジ代表は、家賃の高騰が起こっているサバーブは、モーニントン半島だけでなく、他の地方都市でも見られるとし「コロナ禍初期に、都市に居住していた人たちが、地方へ移住して行ったことが起因している。そのため、モーニントン半島だけでなく、他の沿岸の町や、ミルデューラやホーシャムなどの地方都市でも起こっている」と語った。

 

コア・ロジックが今週発表した2020年1月から2022年1月までの家賃を調査したデータによると、同州の郵便番号289ヶ所の家賃は、一戸建てが9.1パーセント増、アパートが2.34パーセント増になっている。また、現在メルボルン周辺の家賃は平均週380ドルなのに対し、州の地方都市では360ドルだった。

 

ソース: news.com.au – Rentals rise by 20 per cent on Mornington Peninsula, other regional areas

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