【NSW17日】 世界初の肺専用のスキャナがオーストラリア国内で設計・製造され、シドニーの病院で使用されることになる。
XVスキャナは肺機能に関するリアルタイムの詳細な情報を収集することができるという。そのため、慢性的な呼吸器官の状態をさらに詳しく観察することができ、病気の早期発見が可能になるとスキャナの設計者たちは述べた。
このスキャナを使用することで、慢性閉塞性肺疾患や嚢胞性線維症、そして喘息などの症状を抱える人たちの生活に大きな効果が期待されている。
グレッグ・ハント連邦保健相は、このスキャナの誕生は、オーストラリアが世界レベルの医療研究の目覚ましい発展を遂げている結果だとし「国内で製造された素晴らしい医療技術の基盤を国民は誇りに思ってほしい」と語った。
ソース: news.com.au – Australia home to medical marvel that could save millions of lives