【ACT21日】 ガソリン価格の高騰が続く中、連邦のフライデンバーグ財務相は“一時的な措置“をとる可能性を示唆した。来週発表の連邦予算案にガソリン税の引き下げが含まれる可能性がある。
フライバーグ氏は21日、「一時的に的をしぼった措置になるとのみ言える」「ガソリン税の変更は消費者に影響を及ぼす」とnews.com.auに話した。
無鉛ガソリンとディーゼルガソリン1リットルにつき、44.2セントの税金が課されている。同税による税収は年130憶ドルを超え、道路建設などに再投資される。ロシアのウクライナ侵攻によってガソリン価格の高騰が続く中、減税または一時的に半減を求める声があがっている。
一方でオーストラリア自動車協会(AAA)によると、過去10年で道路建設などに使われたガソリン税は全体の53パーセントのみ。マイケル・ブラッドリー責任者は「与野党ともに、ガソリン税を100パーセント道路プロジェクトに使って国民と経済を動かす時がきた」と話した。
ソース: news.com.au -‘That’s all I can say’: ‘Temporary’ move to ease pain at the bowser