【NSW23日】 シドニー北部で、主要政治家を批判する内容のシールが貼られた住宅用ごみ箱が確認された。市は、シールを除去しなければごみを回収しないと警告する。
ごみ箱に貼られたシールは、炭を手にするモリソン連邦首相とジョイス副首相の写真とともに、「彼らを捨てろ」のスローガンが掲げられている。該当地域のホーンズビー・シャイヤ・カウンシルは、シールを除去しなければごみを回収しない、またはごみ箱自体を撤収すると警告する。
ごみ箱にシールを貼った住人の1人は、「市の所有物を使って政治的メッセージを伝えるのは不適切」「記載されたカウンシル名が確認できず、ごみを回収されない可能性がある」と書面で警告を受けた。
ホーンズビー・カウンシルのラドック市長はNSW州自由党の会長で、ハワード政権時代に大臣も務めた。同市長は、シールを郵便受けに貼るよう提案する。
ソース: news.com.au – Council threatening not to collect bins with political stickers