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高校生気候変動デモ開催 教育相「学校行って」

【NSW25日】  NSW州シドニーで25日午後、気候変動問題を訴えるイベント、スクール・ストライク・フォー・クライメット(School Strike 4 Climate)が開催され、参加者約1,000人が、連邦政府のモリソン首相が住むキリビリハウスの門前に詰めかけた。

 

イベントはもともと、スウェーデンで当時15歳だったグレタ・トゥンベリさんが、母国の政府が排出量削減に動き出すまで学校へ行かないと主張したことがきっかけとなり、同様のデモが世界に拡大したもの。NSW州の公立学校教員を代表する教職員組合もまた、SMSを使ってイベントへの参加を呼び掛けていた。

 

一方、NSW州のサラ・ミッチェル教育相は2GBのラジオ番組に出演し、多数の生徒がデモのために学校を休んでいる状況を懸念し、「問題意識があってそれを強く訴えたいのであれば、金曜日ではなく週末や放課後にも出来ることだ」と述べ、平日のデモ開催に疑問を投げかけた。

 

ソース:news.com.au-Blunt message to students from NSW Education Minister

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