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「飲酒運転防止装置」導入 豪国民の半数以上が賛成

【QLD25日】   米国では2027年までに、販売される車には飲酒運転を防止する装置を装備するという法律が昨年可決されたが、豪国内でも同様の動きが出ている。

 

Ausroadsの2020年の調査結果によると、同装置の導入を速やかに行うべきだという議論があることがわかった。また、保険会社のバジェット・ダイレクト社が昨年行った調査によると、50パーセント以上の回答者が、飲酒運転防止の装置を自分の車に装備したいと答えている。

 

血中アルコール濃度の基準値は30年以上前に制定されているが、事故調査・道路安全センターの調査によると、QLD州では2016年に国内で発生した死亡事故の約30パーセントが、飲酒運転が原因だったという。

 

モナッシュ大学のマイケル・フィザリス准教授は、米国で導入される装置は飲酒とドラッグの検査以上のものだとし「この技術は飲酒運転をただ感知するだけでなく、運転手の注意能力や眠気なども認識する」と説明している。

 

ソース: news.com.au – ‘Step above’: New tech all Aussie cars could have

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