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洪水被害の豪東部海岸に大雨再び

【NSW28日】   先頃大規模な洪水被害に見舞われ、まだ復興の目途が立っていない国内東部海岸で、さらに大雨と洪水が予想されている。

気象局は、NSW州ノーザン・リバー、ノーザン・テーブルランズ、中北部沿岸部の一部およびQLD州南東部に大雨警報を発令した。また、NSW州北部のツイードヘッド、マーウィランバ、バイロンベイ、リスモア、グラフトン、コフスハーバー、ドリゴなどに洪水警報が出されている。

QLD州キングスソープで、洪水にはまったユート車の中から男性と犬が遺体で発見された。同乗していた女性は安定した状態で病院に搬送された。

NSW州緊急サービス局(SES)は、先頃の洪水で被害を受けなかった地域も危険だと警告する。

リスモア市民は、前回の洪水被害による清掃作業を4週間行ってきたが、さらに3週間延長する見通しだ。スティーブ・クリーグ市長は28日、「正直、住民は非常にナーバスになっている。もう2度と経験したくない」と話した。

ソース: news.com.au – Northern NSW, South East Qld told to brace for more heavy rain after recent floods

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