【QLD28日】 国内で、女性ドライバーのタクシーや配車サービスの人気が高まっている。
タクシー会社大手13cabs によると、同社のアプリ内で女性ドライバーを保存したり、お気に入りに登録する利用者が多い。子どもをタクシーに乗せる保護者も、女性ドライバーの方が安心するようだ。
QLD州のタクシー運転者で女性はおよそ11パーセント。13cabsのオリビア・バリー広報官は、女性ドライバーの比率を増やしたいとして、「子どもの学校送迎や習い事の時間帯を避けるなど勤務時間を選べる」とアピールした。車両には監視カメラ、警報システム、GPSを搭載し、安全を懸念する場合は日中勤務のみを選ぶこともできる。
国内で2017年、女性専用の配車サービスShebahが立ち上げられた。すべての運転手が警察の審査および子どもを扱う仕事に従事するための審査(WWCC)を受けており、付き添いのない未成年者のみの乗車も奨励される。成人男性の乗客は、チャイルドシートを利用する幼児の付き添いの場合は可能だ。料金の85パーセントを運転手に支払う好条件にもかかわらず、需要に合わせて運転手を十分確保するのが難しいという。
ソース: news.com.au – Why Australians prefer female taxi drivers