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「臆病者パンチ」厳罰化を 被害者が訴え

【WA6日】  WA州パースの路上で昨年9月、十代の少年に頭部を殴打されて重傷を負った、サッカー選手のダニー・ホジソンさんが、「臆病者のパンチ(Coward punch)」への罰則を厳しくするよう求めていることが分かった。ホジソンさんは脳を損傷し一時危篤状態に陥ったが、現在は医師も驚く回復を見せているという。

 

ホジソンさんを攻撃した犯人には先ごろ、3年8か月の禁固刑の判決が下されたが、ホジソンさんの家族はこれを不服としている。ホジソンさんの妻は、事件が家族を粉々に砕き、現在これを元に戻そうとしている最中とした上で、「犯罪はその時代に沿ったものであるべきなのに、今はそうなっていない」と話した。

 

臆病者のパンチは、何もいわれのない突然の暴力で、調査によると事件に関わっているのはほとんどが男性で18歳~23歳が半分以上を占めている。事件の約70%は午後10時~午前4時に発生し、全体の12%で被害者が死亡している。

 

ソース:news.com.au-Soccer player Danny Hodgson demands tougher penalties for ‘coward punch’ as he continues long recovery from attack

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