【ACT19日】 国内各地の高齢者介護施設の従業員らは、慢性的な人員不足と低賃金を理由に示威行為を支持している。来月の連邦選挙前にストを行う可能性が高い。
QLD州、SA州、WA州のユナイテッド・ワーカーズ・ユニオン組合(UWU)に加入する高齢者施設の従業員7,000人以上が、書類作業の停止、スト、報道記者への意見提示を支持した。来週、さらに5,000人を対象とする投票を控える。
UWUのキャロリン・スミス責任者は、「パンデミック前から、従業員らは心身ともに疲れ切っている」「政府からの助成金が、施設の利益でなく居住者の介護に使われるとの透明性を求めている」と話した。
フェアワーク委員会は来週、高齢者介護職の賃金25パーセント増に関する審問を開始する。
連邦政府は同セクターにさらに5憶2,200万ドルを拠出すると発表した。このうち3憶4,570万ドルは、施設での医薬品管理の改善に充てられる。
ソース: news.com.au -‘Gone backwards’: Aged care workers pledge nationwide action in Queensland, WA and SA