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シドニー大学 放射性廃棄物廃棄で罰金に

【NSW29日】   シドニー南西部の金属廃棄場に放射性廃棄物を廃棄したとして、シドニー大学はおよそ6万ドルの罰金の支払いを課せられた。

 

同大学は、NSW州環境保護局の認可なく、チッピング・ノートンの金属廃棄場に、無許可の廃棄輸送会社に放射性廃棄物を廃棄させていた。同廃棄場のスキャナが故障したため、ニューカッスル近くのヘクサムにある施設まで移送されたところ、放射線探知の警報が鳴り、セシウム137が探知された。

 

これを受けてシドニー大学は今月20日に「今回の件により、環境や人体に影響はなかった」と同大学のウェブサイトに説明している。

 

同州の土地・環境裁判所は、同大学に2019年1月に起こった2件の違反に対して6万1000ドルの罰金を課す判決を下し「同じ過ちを再発させないように熟考すべき」だとしている。

 

ソース: news.com.au- University of Sydney fined $61k for dumping radioactive waste

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