生活

「インフレに併せて最低賃金の引き上げを」 ACTU

【ACT9日】   国内でインフレが急上昇するなか、オーストラリア労働組合評議会(ACTU)は最低賃金を5.5パーセント引き上げるよう求める。

ACTUのマクマナス会長は9日、「低賃金労働者は得られた収入をすべて使い、生活必需品の購入を控える恐れがある」「インフレ率は5.1パーセント。5.5パーセントの賃上げは理にかなっている」とナイン局の朝番組で話した。

国内の最低賃金は現在、週38時間勤務で772ドル60セントまたは時給20ドル33セント。ACTUは最低賃金を21ドル45セントに引き上げるよう求めており、勤務先のセクターが定める最低賃金で働く200万人以上に影響する。

連邦準備銀行(RBA)は、2023年12月までインフレに対して賃金の伸びは停滞または減少と予想する。

ソース: news.com.au -‘Worrying’ reality facing Aussie workers amid calls for raised minimum wage

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら