【ACT9日】　　　先立って連邦準備銀行（RBA）が政策金利の引き上げを決定し、国内大手銀行らも住宅ローン率の引き上げを発表した。消費者も、より良い貸し手への借り換えを検討する必要がある。

比較サイト「ファインダー」は、手数料や頭金、オフセット口座の有無、金利などを因子とする今年の住宅ローン優良貸付機関を発表した。

全7部門中、Reduce Home Loansは投資用3年固定利率ローンと投資用変動制ローンの2部門を、マッコーリー・バンクも変動制ローン・リファイナンス（借り換え）と固定利率ローン・リファイナンスの2部門を獲得した。G &C Mutual Bankは少ない頭金の変動制ローンで、Beyond Bankは居住用3年固定利率ローンで、Freedom Lendは居住用変動制ローンでそれぞれ最良だった。

ファインダーでシニアエディターを務めるセーラ・メギンソンさんは、「近所の大手銀行が最も良い貸付プランを持つとは限らない」「持ち金をすべて住宅ローンに託して娯楽の余裕がなくなってはいけない」と話した。

貸し手は利率変更を個々の顧客に知らせる義務はなく、消費者が貸付機関や商品を比較しなければならない。どの会社も、新規顧客に良い商品を提示することが多い。

4月時点で住宅所有者の3人中1人近くがローン返済に困窮しているとわかっており、5～6月もこのストレスが増すと予想される。

ソース: news.com.au – Best home loan lenders revealed as homeowners struggle with interest rate hikes