【ACT11日】 国内で販売される日焼け止め5種類に発がん性成分のベンゼンが混入した恐れがあるとして、緊急リコールされた。このうち4つはがん協会とニベア製で、全国のスーパーマーケットや薬局、オンラインで広く販売されている。
がん協会は、Cancer Council’s Sensitive Sunscreen SPF50+の110ミリリットル入りチューブ(バッチ番号1103178、使用期限2024年2月1日)および200ミリリットル入りポンプ(バッチ番号1099751、使用期限2023年10月1日)。2020年10月1日から2021年6月1日にかけて販売された。
ニベアは、SPF30 Moisture Lock creamの200ミリリットル入りボトル(バッチ番号12640440BN、商品コード85616)とSPF50+ roll-on sunscreen65ミリリットル入り(バッチ番号12669940BN、商品コード86098)の2種。使用期限は2024年6月。ダークブルーのパッケージに黄色のキャップで、2021年7月27日から2022年4月22日にかけて販売された。
先立って9日、2XP社の日焼け止め SPF50+ Bronze Protect sunscreen Lotion(バッチ番号1102889)もベンゼンの混入でリコールされたばかり。VIC州ホーソーン・イーストのコールズで販売された。
消費者は家庭にある日焼け止めをチェックし、リコール対象商品であれば即座に使用を中止すること。がん協会の日焼け止めは製造元のVitality Brands Worldwideに、ニベア製は同社ウェブサイトのカスタマーサービスに、2XP社製は購入元またはHeritage Brands Customer Serviceに連絡して全額返金を受けるよう求められる。
ソース: news.com.au – Five popular sunscreens recalled after a cancer-causing ingredient was added to the batches