【SA12日】 フィジー航空は12日、ナンディーアデレード路線を今年7月4日に再開すると発表した。同路線の再開は3年ぶりとなる。現在、フィジー航空はシドニー発着便を毎日2便、メルボルンとブリスベンの発着便をそれぞれ毎日1便運航している。
フィジー航空のアンドレ・フィリューン社長兼CEOは、フィジーへの観光客のほとんどがオーストラリアからの顧客だとした上で、路線再開のニュースは旅行者にとってもフィジー国民にとっても歓迎すべきものだと話した。
アデレード空港のコックス社長は、SA州民にとってフィジーはこれまでも常に人気の旅行先だったとして、「海外旅行へ出かけたいと考えているSA州民からの累積需要が期待できる」と述べ、フィジー航空はSAが持つ市場の強さを認識しているとの見方を示した。
ソース:news.com.au-Direct flights resume from Adelaide to popular holiday destination