【NSW12日】 シドニー・メディカル・センターで2020年10月に雇用された女が、オーストラリアでの看護士資格を持たずに採血やワクチン接種などの業務を行っていたとして、禁固刑と3,000ドルの罰金支払いを命じられたことが分かった。
女は今年4月5日に逮捕され、12日にウィンザー地域裁判所が判決を下した。女には罰金のほかにも、法的手続き代金として7,200ドルの支払いが命令じられた。同裁判所のロビンソン判事は、女の行いには「故意による欺き」が含まれていると述べ、患者に対する「リアルな危険性」ももたらしていると指摘した。
女はメディカルセンターで他の仕事をしていた際、看護士としての仕事をオファーされたと説明しており、その際、看護士として登録し、2000年10月13日~12月7日にかけて勤務したと虚偽の説明を行っていたことが分かっている。
ソース:news.com.au-Fake Sydney nurse who injected patients with vaccines convicted, fined