【ACT24日】 カンタス航空はこのほど、オンラインの旅行予約プラットフォームTripADealの株式を51パーセント保有した。これにより、フリークエントフライヤーのポイントを使って旅行パッケージを選べるようになる。
フリークエントフライヤーのポイントに現金を足し、日本でのスキー旅行などTripADealの旅行パッケージを購入できる。さらに、TripADealで1ドル使うごとに3ポイント獲得できる。
カンタス航空のジョイスCEOは24日、「新型コロナウイルス関連の旅行規制のほとんどが撤廃され、パンデミック前よりも需要が伸びている」「国内旅行の需要もパンデミック前の120パーセント超だ」と話した。
TripADealは2011年、NSW州北部バイロン・ベイで設立され、従業員は100人。2020年にメルボルンの民間投資会社BGHキャピタルが株式の55パーセントを買収した。共同設立者のノーム・ブラック氏は、「TripADealの他社との違いや成功を理解する、カンタス航空との取り引きを決めた」「連携を非常に誇りに思う」と話した。
向こう4年で、カンタス航空はBGHキャピタルを含む他の株式保有会社から残りの株式を買収できると理解される。
ソース: news.com.au – Qantas announces majority stake in online booking platform TripADeal