【NSW31日】 シドニーで6人目となるレジオネラ症が確認された。NSW州保健局は、過去2週間にシドニーCBDを訪れた人に症状に注意するよう呼び掛ける。
これまでに、40~70代の女性2人および男性4人がレジオネラ症に感染した。症状が出るまでの10日間にエリザベス・ストリート、クラレンス・ストリート、パーク・ストリート、マーティン・プレイスを訪れている。6人全員が病院で肺炎の治療を受け、1人は退院した。
レジオネラ症はしばしば、建物の汚染した冷却塔との関連があげられる。冷却塔から出た汚染した水粒子が空気中に流れ、これを吸引することによって感染する。感染から症状発生までに最大で10日かかる。症状は発熱や悪寒、咳、息切れで、肺炎など重篤な肺感染症に発展することもある。人から人への感染はない。
ソース: news.com.au- Sixth case of Legionnaires’ disease in Sydney, with CBD goers urged to be on alert for symptoms