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仮想通貨の投資詐欺を警告 ACCC

【ACT6日】   国内で今年4か月で仮想通貨の詐欺被害が1憶1,300万ドルに上っている。オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は、仮想通貨を使った投資や支払いを警告する。

今年4か月の詐欺による被害総額は2憶500万ドルで、投資詐欺(1憶5,800万ドル)が多くを占めた。同期間の仮想通貨による詐欺被害は、昨年同時期の倍以上に上った。パンデミックとリモートワークによって、ソーシャルメディアなどを通して仮想通貨投資の詐欺被害に陥る人が増えている。

詐欺師の連絡手段は、テキストメッセージ(54パーセント)が最も多い。2020年にテレコミュニケーション業界が詐欺師からの通話を阻止する法を導入して以来、5憶4,900万件以上の通話が阻止され、電話は手段としてほぼ半減した。

ACCCは、投資や支払いに使われる仮想通貨ではビットコインとイーサリアムが最も多いと警告する。今年に入ってからの詐欺被害の世代別では55~64歳が最多で、被害額は3,200万ドルに上る。このうち80パーセント以上が投資詐欺だ。

ソース: news.com.au – Watchdog says Australians lost $113m to crypto scams in just four months

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