【NSW8日】 NSW州政府は来年度予算で、ソーラーパネルの払い戻し10年分を前倒して支給すると発表する見通しだ。ソーラーパネルが設置できない集合住宅には、エネルギー効率の良い電気機器への交換費用などで支援する。
同州で低所得者向けエネルギーリベートを受け取る世帯は、ソーラーパネルの払い戻し10年分およそ2,850ドルを前倒して受給できるようになる。ガスもある場合は、追加で110ドルの補助金を受け取れる。ソーラーパネルの設置は、電気料金を最大で年600ドル削減できると見積もられる。
アパートなどこれに当てはまらない場合は、エネルギー効率の良い冷蔵庫や乾燥機、温水システムへの交換や日よけなど4,000ドル分の補助が得られる。
オーストラリア・エネルギー規制機関(AER)は先月、電力料金の上限は7月1日からNSW州で14パーセントまたは227ドル、QLD州で11パーセントまたは165ドル上昇すると警告した。
ソース: news.com.au – One-third of NSW homes to get upfront payment for 10 years of solar rebate