【ACT12日】 国内で、生活費の高騰から生活必需品以外の支出を削減している人が多いと最近の調査からわかった。
ナショナルオーストラリア銀行(NAB)の調査によると、4人中1人がレストランからの持ち帰りや娯楽などの支出を削減している。また、2人中1人がより安いブランドの商品を選ぶなど支出を抑える努力をしている。
およそ28パーセントが新聞や雑誌等の購読を中止し、およそ25パーセントがストリーミングサービスの購読やジムの会員をやめた。22パーセントは芝刈りや掃除などの外注をやめ、5人中1人は金銭的にスポーツやダンス、趣味などに参加できないと答えた。
日常的な習慣を変えた人も多い。およそ40パーセントはコーヒーやスナック、昼食などの購入を控え、3人中1人が旅行の計画を中止または延期、もしくはより安価なプランに変更している。さらに、10人中3人がテレビや冷蔵庫、洗濯機など大きな買い物を中止または遅らせている。
NABグループのレイチェル・スレイド氏は「インフレの影響が出始め、多くの国民が生活費への圧迫を感じている」と話した。
ソース: news.com.au – Skyrocketing cost of living forces Aussies to cut costs everywhere, NAB research shows