生活

物価上昇に併せて養育助成金を増額

【ACT20日】   連邦政府は、生活費の上昇に合わせて来月から養育助成金ファミリータックスベネフィット(FTB)の給付額を引き上げる。国内の140万世帯以上が恩恵を受ける。

FTBのパートAは13歳未満の子どものいる世帯で年204ドル40セント、13歳以上の子どもの世帯で年255ドル50セントそれぞれ引き上げられる。パートBも、末子の年齢が5歳未満の世帯で年164ドル25セント、末子が5~18歳で年116ドル80セント引き上げられる。

老齢年金、障がい者年金、介護手当など各種年金受給者も、給付額に影響する収入や資産額が引き上げられる。さらに、多子出産手当(MBA)や新生児用補助金などの家族手当も引き上げられる。

リッシュワース社会サービス相は「(物価スライド制の)インデクセーションによって、子どものいる家庭や年金受給者に対する物価上昇のストレスを緩和する」と述べた。

連邦準備銀行のロウ総裁は、年末までに国内のインフレ率が7パーセントにも上昇すると警告する。

ソース: news.com.au – Increase to family tax benefit payments to benefit up to 1.4 million Australian families

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