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教師ら30日に再びスト NSW・ACT

【NSW21日】   NSW州と首都特別区域(ACT)の州立校とカトリック校の教師らは30日、ストライキを行う。独立校と州立校が共に示威行為を行うのは20年以上ぶりだ。

NSW州とACTの公立2,300校の教師ら8万5,000人以上、さらにカトリック校から560人が30日に24時間のストライキを行う。教師らはシドニーのマッコーリー・ストリート、NSW州およびACT内各地で抗議活動を行う。公立校教師にとって過去6か月で3回目のストライキ、カソリック校も2回目だ。

NSW州教員連盟のアンジェロ・ガブリエラトス会長は「教師不足のため生徒は授業を受けられず、教師は疲れ切っている」「予算案で教師に対する賃金や仕事量の改善について何も触れなかった」と述べた。

組合と州政府は、21日の予算案発表までに賃金で合意できなかった。来年度、公共セクターの賃金上限を3パーセント増に引き上げたが、5.1パーセントのインフレ率に見合わないと不満の声があがる。

カトリック校はNSW州政府が定める給与規定に法的に縛られていないが、これに基づいている。

ソース: news.com.au – NSW public and Catholic school teachers to hold unprecedented strike

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