【NSW22日】 シドニー・オペラ・ハウスは22日、“すべての性別向け”としたトイレで、カバーがかけてあった男性用便器から利用者がカバーを外し、結果として男性が用を足している後ろを女性が歩いて個室に入る状況となったことについて、不快な思いをさせたと謝罪したことが分かった。
オペラ・ハウスは、恒例イベントのビビッド開催中に施設内に男性用と女性用に加え、全ての性別用のトイレを用意した。同施設は声明を発表し、「男性用便器にカバーをしたが、17日夜、利用者によって取り外された」と説明。今後は、取り外されないよう、より重いカバーと交換するとしている。
オペラ・ハウスは、訪れるすべての人にとって居心地が良く、気持ち良く過ごせる施設であって欲しいとして、全ての性別用トイレについて、さまざまな意見やフィードバックを歓迎する姿勢を示した。
ソース:news.com.au-Sydney Opera House apologises for ‘all gender bathroom’ incident