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業界危機 今度はVIC建設会社が破綻

【VIC24日】  VIC州ジーロングに拠点を置く建設会社、ウォーターフォード・ホームズが、少なくとも60万ドルの負債を抱えて破綻したことが分かった。管財人に指名されたBTWアドバイザリーによると、現在も建設中の住宅が多数あり、破綻の影響は多方面に及ぶとの見方を示した。

 

国内では、建材の値上げやサプライチェーンの混乱などを背景に、建設業界が危機的な状況に陥っており、今年だけで12社が破綻している。BTWアドバイザリーは、今の時点でウォーターフォードの破綻により60以上の債権者に影響が及ぶとの見方を示している。

 

BTWは、商業ビルと住居ビルの建設業者どちらも数多くの仕事を抱えている一方で、建設費固定の契約やコスト上昇、サプライチェーンの停滞、建材不足などが重なっていると指摘。結果として、作業の遅れが生じ、キャッシュフローにも影響を及ぼしていると分析した。

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