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男女間賃金格差 WA州が最大

【WA27日】   国内で、WA州が男女間賃金格差が最も大きい。全国を大きく上回っている。

職場男女平等機関(WGEA)によるとWA州で昨年、男性の賃金は女性より平均で21.2パーセント多かった。全国の男女間賃金格差は13.8パーセント、最小のSA州は7.4パーセントだ。

男女間賃金格差は各州の主要事業にもよる。WA州は、高所得で女性の割合が低い鉱業と建設業のフルタイムが他州より多い。SA州と首都特別地域(ACT)は、伝統的に賃金格差が小さい公立セクターの勤務者が多い。

昨年、すべての年代のフルタイム労働者で女性が占める割合は50パーセント未満だった。女性の職業人生の全段階において、多くがフルタイム勤務をせずに管理職の機会を逃している。55歳以上では管理職につく男性は女性の倍で、管理職についた女性のうち3分の2は下の階層だ。

さらに、すべての年代で男性は女性より多く賃金を受け取り、55~64歳では賃金格差が31.9パーセントまたは年4万ドル以上と大きく広がる。

ソース: news.com.au – Western Australia has the widest gender pay gap in Australia: WGEA

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