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インフルエンザ感染 2週間で15パーセント増

【ACT28日】   過去2週間で、国内のインフルエンザ感染は15パーセント増加した。低いワクチン接種率が懸念される。

連邦保健局の最新のデータによると、過去2週間で5万5,000人がインフルエンザに感染した。今年の累計感染は15万人近くに上る。多くのかかりつけ医(GP)が今も、呼吸器系の症状を持つ患者を診たがらないことから、報告数は過小評価されていると考える専門家も多い。

今月、国内のほとんどの州でワクチン接種が無料で提供されたが、接種率は2019年の1,320万本や2020年の過去最多の1,800万本を下回る。

今年になってインフルエンザ関連で54人が死亡した。過去2週間で989人が入院し、このうち5パーセントは直接救急治療室に搬送された。

年代別のワクチン接種率は、15歳未満の子どもが最も低い。クイーンズランド大学のポール・グリフィン感染症医師は、「新型コロナウイルスは子ども間の感染が少なく重症化も稀だが、インフルエンザは異なる」「生後6か月から受けられるワクチンの接種率が低いのは残念」と話した。

ソース: news.com.au – Influenza increases by 15 per cent among Australians in two weeks

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