【ACT29日】 厳しい国内経済状況の中、5月の小売高は予想を上回り、店舗・オンライン併せて342憶3,000万ドルに達した。背景に物価上昇があげられる。
5月の小売高は4月から0.9パーセント増加し、予想された0.4パーセント増を大きく上回った。インフレによる価格高騰によって支出が増えていると考えられる。5か月連続で売上高が上昇しており、前年比10.4パーセント上昇した。
マクロ経済の予測を専門とするBISオックスフォード・エコノミクスのショーン・ラングケイク氏は、「小売高の上昇に物価上昇がかなりの貢献をした。特にカフェやレストラン、食料品販売で顕著だ」「金利上昇にもかかわらず、今年は強靭な労働市場が消費者支出の強い土台となるだろう」と話す。
ソース: abc.net.au – Hidden detail in booming retail sales figures