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キリオス グランドスラム優勝ならず

【ACT11日】   10日、テニスのウィンブルドン選手権男子シングルス決勝が行われ、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)がニック・キリオス(オーストラリア)を下して優勝し、グランドスラムタイトルを21に更新した。

キリオスは第1セットを先行したものの、残りの試合はジョコビッチを下すために必要なスタンダードを維持できなかった。

試合後のケンブリッジ侯爵夫人によるトロフィー受章式で、キリオスは被っていたキャップを赤のナイキに変えた。ウィンブルドンではすべて白を着用する厳しい規則があり、これを破った。「白以外の衣服には罰金を科される」と記者から指摘されたキリオスは、「自分のしたいようにする」と答えた。

英国のテニス記者、マイク・ディクソン氏は、キリオスの行動を「最後まで反抗的な行い」と批判した。

キリオスは先週、ブランドン・ナカシマ(米国)との対戦でも赤いシューズを履いた。

ソース: news.com.au-‘Show some respect’: Nick Kyrgios’ final act of ‘defiance’ in royal meeting

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