【ACT19日】 薬品・医薬品行政局(TGA)は19日、国内で6歳未満に対するモデルナ製新型コロナウイルスワクチンの接種を承認した。
TGAは、生後6か月から5歳の子どもに対するモデルナ製ワクチン” Spikevax”の使用を承認した。ワクチンの有効成分濃度は通常より低く設定されており、28日空けて2回接種する。TGAは「生後6か月から6歳の6,000人を対象に北米で行われた臨床検査から、子どもの免疫反応は若年成人と同等で、かつ安全性も確認されている」と声明を発表した。
副反応は2回目接種後が多く、接種箇所の赤みや腫れ、倦怠感、発熱、筋肉痛、鼠径部の腫れや痛み、苛立ちなどが報告されている。
18歳以上の大人はモデルナ製ワクチンをブースター接種でも受けられる。
ソース: news.com.au – Big vaccine change for Australian children aged under six