【ACT23日】 一般家庭にあるアイテムが、飼い犬にとって中毒になる可能性があるとして、動物病院の看護師が警鐘を鳴らしている。
ピーナッツバターは犬にとっては安全なものだと思われているが、低糖のピーナッツバターに含まれているキシリトールが犬にとって有害であると、クリシー・マクファーソンさんは述べている。
キシリトールは白樺などから取れる成分を還元して作られた天然甘味料で、無糖のデザートやキャンディー、ジャム、ゼリー、口内洗浄液や咳止めシロップなどに使用されている。
The Mobile Vet Nurseを経営しているマクファーソンさんは、犬にとってキシリトールは有害物質で、その影響は服用20分後に現れるという。「新しい低糖ピーナッツバターには甘味としてキシリトールが含まれており、犬にとっては有害なものになる」と自身のフェイスブックに投稿している。
動物虐待防止協会であるRSPCAでは、昨冬に4700件動物虐待の報告を受けており、その中には低体重の動物、食糧不足、病気・ケガなどの治療不足が挙げられている。
ソース: news.com.au – ‘Deadly’: Vet nurse’s warning to dog owners over feeding pets peanut butter containing Xylitol