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ピンクダイヤ 豪企業が300年に一度の発見

【アンゴラ28日】  アフリカ南西部アンゴラで鉱山を運営する、オーストラリア企業のルカパ・ダイヤモンド(Lucapa Diamond)は27日、同鉱山で史上最大規模のピンクダイヤモンドを発見したと発表した。過去300年間で発見された中で最大級だという。アンゴラ北東部のルロ(Lulo)鉱山で発見されたことから、「ルロ・ローズ(Lulo Rose)」と名付けられた。

 

ルカパ・ダイヤモンドは投資家向けに声明を発表し、発見したルロ・ローズについて、不純物を含まない最も希少な「ⅠⅠa型」とされる天然ダイヤで、「歴史的」発見だと説明している。また、鉱山の経営パートナーであるアンゴラ政府も、この発見を歓迎していると述べた。

 

これまでに売却されたピンクダイヤモンドでは、2017年に香港で開かれたオークションで59.6カラットの「ピンク・スター」が、1億250万ドルで落札されたのが過去最高となっている。ルロ・ローズも国際入札で売却される見通しで、カットや研磨が施されるため、重さは約半分になるとみられている。

 

ソース:news.com.au-Aussie miner finds $102 million pink diamond – largest found in 300 years

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