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サル痘ワクチン 国内に到着

【VIC9日】   国内で最初となる、サル痘のワクチン3,500本分がVIC州に到着した。リスクの高い人のみに提供される。

サル痘のワクチン接種は、同疾患に関わる研究員、性的に活発な同性および両性愛者の男性、ハイリスクの顧客を持つセックスワーカーなどに限られる。メルボルンのセクシュアル・ヘルス・センター、ソーン・ハーバー・ヘルス、ノースサイド・クリニック、コリンズ・ストリート・メディカルセンター、プラーラン・マーケット・クリニックで接種可能だ。VIC州地方部では、公立保健機関を通して受けられる。詳細はウェブサイトhealth.vic.gov.auを参照。

トーマス州保健相は9日朝、「ワクチンは非常に効果的。最初はリスクの高い人に限り、供給が増え次第連邦政府と連携して必要とする全員に提供する」と述べた。

VIC州でサル痘22例が確認されている。感染した国民の多くが海外からの帰国者だが、2例は国内感染で、うち1例はVIC州だ。

症状は発熱、身体の痛み、頭痛、リンパ節の腫れ、悪寒など。水泡が顔や口内、手足、性器にも出現する。身体の接触や飛沫、感染者との長時間にわたる密接な接触でも感染する。

世界で2万6,000件以上が報告されており、米国は公衆衛生非常事態宣言を発表した。

ソース: news.com.au – Who can get monkeypox vaccine as 3500 doses land in Victoria

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