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WA州の検疫施設 空き状態の可能性も

【WA21日】   パンデミック中、モリソン前保守連合政府はWA州に専用の検疫施設を建設すると決定した。税金1,300万ドルで建設された施設だが、数年空き状態になる可能性もある。

WA州政府によると、ブルズブルックに建設された連邦政府所有の検疫施設は、開館が当初の予定3月から10月になる見通しだ。パンデミック開始から18か月経ってからの決定で、遅いスタートとなった。初年度の12か月はWA州が運営管理する約束になっている。

ベッド数500の検疫施設建設は警備会社のSercoに契約された。1,300万ドルの費用の内訳は家具の購入・設置、施設の管理、警備と維持費だ。検疫以外にも、国内外の技術労働者向け短期滞在、ホームレスのリスクがある人や自然災害被災者の緊急用宿泊施設などの使用も考えられる。

今年7月までのWA州の隔離ホテル費用は、およそ6憶ドルに上っている。

ソース: news.com.au – Taxpayers to fork out $13m for empty quarantine facility in Western Australia

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