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世界初のスピード違反取り締まりカメラを導入 QLD

【QLD22日】   QLD州は、世界初となるポータブルの速度違反取り締まりカメラを導入する。違反者の検挙数が増えると予想される。

州内各地の道路工事現場や学校周りのスクールゾーンで来月から、ソーラー式の速度違反取り締まりカメラが導入される。工事現場内では移動型のプラットホームの上に設置され、簡単に移動可能だ。スクールゾーンでは速度標識の近くに固定されるが、必要に応じて移動される。

ベイリー州交通・主要道路相は「無謀なスピード違反による、道路作業者や登校中の子どもの死傷は見たくない」「ハイリスクの場所に日時や場所を問わず現れる」と警告した。

同州で昨年、スピード違反により74人が死亡した。すべての交通事故死の27パーセント近くを占める。今年最初の4か月で、同州スクールゾーンでの違反は4,729件に上っている。

罰則も今年7月から、時速1~10キロメートル超過で罰金287ドルと減点1、時速11~20キロメートル超過で罰金431ドルと減点3に引き上げた。

ソース: news.com.au -‘World-first’ tool to catch speeding drivers in Qld

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