【ACT28日】 来月末、燃料税の減税措置終了とともに、ガソリン価格が1リットル当たり22セント上昇する。
前保守連合政府は3月、ガソリン価格の高騰に伴って燃料税の減税措置を導入した。9月28日に終了し、29日午前零時から以前同様に課税される。標準的な50リットルのタンクの給油は、およそ11ドル上昇する計算だ。
減税措置の延長を求める声があがっているが、すでに30憶ドル以上の費用がかかったとして、労働党政府は延長しない意向を示している。アルバニージー首相は7 月、「与野党ともに、燃料税減税の延長を選挙公約にしたくてもできなかった」と話している。
関係当局はドライバーにパニック買いを行わないよう促す一方、需要増に備えて在庫を増やすようにガソリンスタンドに呼び掛ける。
ロシアのウクライナ侵攻開始時、国内のガソリン価格はピーク時に1リットル当たり2~3ドルまで上昇した。
ソース:news.com.au- Fuel prices set to skyrocket as government excise cut ends