一般

新型コロナ 高齢者介護施設は今もリスク

【ACT11日】   新型コロナウイルスの規制緩和が急速に進み、感染も落ち着いてきているように思われるなか、ショッキングなデータが明らかになった。

今年に入って全国で、新型コロナウイルスに感染して1万人以上が死亡した。7月のみで1,934人が死亡している。

居住型高齢者介護施設では2020年が686人、2021年は231人が新型コロナウイルスに感染して死亡した。今年に入ってすでに3,000人以上が死亡しており、累計死者数の4分の3を2022年が占める。

2020年、高齢者介護施設での感染数は全体の7パーセントにすぎなかったが、死亡数は全体の75パーセントを占めた。また、2020年は高齢者介護施設での感染後生存率は66パーセントだったが、ワクチン接種の普及に伴い現在は96.5パーセントまで改善された。昨年のクリスマス休暇中、国内の495施設でロックダウンが行われた。

ソース: news.com.au – Three-quarters of 2022 Covid deaths happened in aged care

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら