【ACT21日】 スーパーマーケット大手のウールワースはセルフレジにカメラを試験導入した。消費者からは、「泥棒扱いされているようで気に障る」との批判も上がっている。
ウールワースによると、セルフレジ用の新たなカメラと人工知能(AI)は正しくスキャンされなかった商品を記録し、スキャン間違いを減らすとともにチェックアウトのスピード改善が目的だ。
スキャン間違いが発生しても再スキャンできるが、システムが異なる商品やより高額な商品を提示してくることもある。提案されたリスト内以外の商品を選べば、その都度従業員が承認しなければならず、1人の従業員が買い物客数人を担当するため待ち時間も長くなる。
新システムは最初にシドニー西部セブンヒルズの店舗で試験導入され、その後ホーンズビー、ニュートラルベイ、チュロラ、カーンズ・ヒルで展開されている。
ソース:news.com.au- Calls to boycott Woolies over controversial new artificial intelligence technology