【ACT22日】 食品基準局(FSA)は21日、国内の酒店チェーンで販売される人気ビールが二次発酵した恐れがあるとして緊急リコールを発表した。
リコール対象はBallistic Beer Co社製のビール3種類で、消費期限2022年10月5日~2023年2月28日までのHawaiian Haze Pale Ale 375mL、消費期限2022年12月15日のHawaiian Haze IPA 375mL 、消費期限2023年2月4日のReef Pale Ale 375mL。缶の1本売り、4缶セット、16缶入り箱で、全国のファーストチョイス、ダン・マーフィーズ、BWS、NSW州およびQLD州のリカーランド、VIC州、NT準州、TAS州、首都特別区域(ACT)およびNSW州のビンテージ・セラーズ、SA州、NSW州、QLD州およびVIC州の個人酒店で販売されている。
FSAは、「リコール対象商品は二次発酵した恐れがあり、過剰なアルコール成分や炭酸化が疾病やけがを引き起こす恐れがある」「製造元に連絡して安全に廃棄し、返金を求めるように」と声明を発表した。
3週間前、Eagle Bay Brewing Co社のビール、XPA375ml入りの一部バッチに過剰にアルコール成分が含まれる恐れがあるとして、WA州のスーパーマーケットから撤去されたばかり。消費期限2023年4月19日の商品が対象だ。FSAは購入元に返品して返金を求めるよう呼び掛ける。
ソース:news.com.au- Urgent recall issued for beer sold at BWS and Dan Murphy’s