【NSW24日】 政治系ユーチューバーとして人気を集めるジョーダン・シャンクス-マルコヴィナ氏は23日、シドニーの自宅が放火された事件について、犯人として思い当たる複数の人物がいると話していることが分かった。
事件では、消防隊が23日午前12時20分ごろ、通報によりボンダイにある同氏の自宅に出動した。当時、同氏は不在で、隣接する住宅の住人も消防が避難を促して無事だった。
フレンドリージョーディーズ(Friendlyjordies)として活動するシャンクス-マルコヴィナ氏は、インタビューに応じ、「(私の家に)放火したいと考えている人は大勢いる」と述べ、新しい動画の制作を一時的に中断すると説明した。また、同氏の弁護士は、「警察の特別調査チームは、事件について危険なジョークとしてではなく、テロ行為か殺人未遂として令状を発付する可能性もある」と話した。
シャンクス・マルコヴィナ氏のチャンネルの登録者数は現在63万2,000人で、政治的な内容を中心とする動画は物議を醸す内容でも知られている。昨年6月には、同氏が公開した動画により、ジョン・バリラロ前NSW州首相が重大な心的外傷を負ったとして、ユーチューブを運営する米グーグルに71万5,000ドルの支払いを命じる判決が出されている。
ソース:news.com.au-YouTuber Friendlyjordies says he has a list of ‘heavy hitters’ who he suspects may have torched his Sydney home