【NSW2日】 NSW州で今月1日から、移動式スピード違反取締り車両の警告サインが義務付けられた。既存車両の4分の3近くが基準を満たさず、車両数は大幅に減少した。
2020年末に州政府が移動式スピード違反取締りカメラの警告サインを撤去した後、検挙数は急増。わずか12か月で罰金4,500万ドル以上が徴収された。市民の憤りを受け、警告サインが再導入される流れになったが、既存車両143台のうち105台は基準を満たさず、現在はわずか38台が稼働している。残りの車両の改良は4月末までかかる見通しだ。
車上につける警告サインはかなり重量があり、車内に搭載するカメラなどを考慮すると日産のXトレイルでも小さい。既存の車両に大規模な変更を行うか、入れ替えが必要とされる。
ソース:news.com.au- Mobile speed camera fleet down to 38 vehicles across NSW as sign rule reinstated