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冷夏のシドニー 140年ぶり記録更新も?

【NSW12日】  NSW州シドニーでは、日中の気温が30度を超える夏日のない日が続いている。最後に気温が30度を超えたのは2022年2月21日と324日前となっており、これがさらに数日続いた場合、140年前の1883年に記録した339日を追い抜くという。

気象予報サービスのウェザーゾーン(Weatherzone)によると、気温の低い気候が続いているのは、昨年シドニーが記録した降水量の多さにも関係があるようだ。昨年のシドニーの総降水量は2,530ミリメートルで、平均年間降水量の約2倍だった。

ただ、シドニーで気温が30度を超える可能性はあと2週間残っており、超える可能性も十分あるようだ。今月15日と19日は30度を超えると予想されており、これらの日で30度を超えなかった場合、140年ぶりに記録が更新されることになる。

気象局によると、過去1年以上にわたってシドニーで正式な“夏日”が記録されていないことが分かっている。

 

ソース:news.com.au-Sydney set to break stunning weather record after lengthy streak of no ‘hot’ days

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