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キリオス選手 全豪テニス出場見送る

【VIC16日】   メルボルンで16日、全豪オープンテニスが開幕した。オーストラリアのニック・キリオス選手(27)は膝の不調を理由に不参加を発表した。

キリオス選手は16日午後、膝の不調を理由に出場を見送ると記者会見で発表した。MRIの結果、嚢胞と外側半月板に小さな裂傷が確認され、今後手術を受けて3月に米国で行われるトーナメント出場を目指す。同選手は「非常にショックで悲しい。自国でのトーナメントだ」「(膝が)ズキズキして4~5日夜も十分に眠れなかった」「けがはスポーツの一部だが、タイミングが悪い」と述べた。

キリオス選手は全豪オープンテニス前大会のユナイテッド・カップも足首の不調を理由に参加を見送っており、本大会までに回復を望んでいた。先週は嚢胞のドレナージを数回行い、摘出された黒ずんだ液をインスタグラムで公開した。13日夜の短い公開試合では、ノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)を相手に勝っている。

引退したアシュ・バーティー元選手に加え、キリオス選手の不参加は全豪オープンテニスにとって大きな打撃だ。

ソース: news.com.au -‘I’m devastated’: Nick Kyrgios pulls out of 2023 Australian Open

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